派遣で働く場合、正社員と違うから色々拘束されないで働く事が出来るので、派遣の道を
選んだと答える方が多いんですが、派遣だからこそいろいろ制約もあり、特に経理の仕事は
お金や会社の機密事項を扱いますので、通常の派遣とはその責任度合いや役割が違います
のでそのことについて述べさせて戴きます。
派遣業法では、必ず派遣先責任者の指揮命令の下に仕事をしなければならないようになって
います。従って今まで培ってきた他社での実務経験やら経理知識より派遣先の経理処理方法
が優先されることは言うまでもありません。但し、簿記、企業会計原則、会社法、税法と
明らかに違う処理方法の場合は、派遣先の指揮命令者や顧問税理士に確認すべきでしょう。
特に明らかに脱税しているとか不正している場合や、強制的にそのような指示を受けた時は
派遣元である営業担当者に相談して下さい。後は会社の責任者と派遣会社の話し合いに
なります。又、業務上知りえた取引先情報や売価や仕入れ値等は、機密情報ですので
漏らしたり、外で口外することは絶対にしないで下さい。刑事罰や損害賠償を請求されか
ねません。勿論作業を自宅でする為に書類などを持ち帰ることは厳禁です。業務内容は予め
契約時に確認しますが、特に注意しなければならないのは、業務内容が「経理全般」と
なっている場合です。通常、経理全般とは証憑類のファイリング、起票、仕訳入力、売掛
管理、請求書発行が主な業務ですが、契約時に業務内容の確認をする事が大事なことです。
特に社印・銀行印・実印・キャッシュカードは持たず押さず管理せずが原則ですが、先ず
銀行などへ振込や現金引出し業務を依頼された場合は、銀行印は自ら持参せず払戻し票に
指揮命令者から押印して貰った後、銀行に行き、戻った後は必ずその証憑や通帳の点検を
受けて下さい。叉、パソコン振込み作業をする場合も自ら全てを実行せず、振込前と振込
後に指揮命令者に確認を受けて下さい。実際、現場での作業で指揮命令者から点検を受けて
いない場合は、派遣会社にご相談してください。以上のように経理の仕事は、社員、派遣
スタッフに関係なく会社の機密情報や通帳や現金など直接関係しますので細心の注意が必要
なことはお分かり頂けたと思います。だからこそ通常の派遣料金に比べて高く、叉、社員へ
の登用のチャンスが多いのです。私たちは、そのような状況の下、皆様方が更なるキャリア
アップする為に叉、より働き甲斐を持てるように全面的に応援をしたいと考えております。
何でも結構ですので何か困難にぶちあたった時や悩みがあるときは気軽に派遣元担当者に
ご相談下さい。
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